【サクラエディタ】置換後に黄色のマークが付いてしまう原因と消し方
今回は、サクラエディタで置換後の文字に黄色のマーカーがついてしまったときの原因と消す方法を紹介します。
置換が終わったのに黄色のマークがついてしまう
サクラエディタで以下のファイル内にある文字列「夕会」を「夕会議事録」にして「夕会1.txt」~「夕会10.txt」の全てを「夕会議事録1.txt」~「夕会議事録10.txt」にしたいと思います。
はい、この黄色です。これが「夕会」という文字にずっと付きまとってくるんですよね。
超鬱陶しい。。。
黄色枠が消えない原因
原因1:置換時の検索
置換作業を分けてかんがえてみると原因が見えてきます。
- ファイルの中から「置換前(N)」に指定した文字列を条件に合致する部分を全て検索
- 1で合致した文字列を「置換後(P)」で指定した文字列に変換する。
上記の1に実施した検索時を再現してみます。
ということで、置換作業中に行われている検索作業に影響されて黄色いマークが残っているようです。
原因2:置換後の文字列に置換前の文字列が含まれている
置換後の文字列が「夕会議事録」ということでしたが、この文字列の中に「夕会」という置換前の文字列が全て入っていることに原因があります。
では、実験として「夕会議事録XX.txt」という文字列が10行あるファイルに対して「夕会議事録」を「夕会メモ」となるように置き換えてみます。
置換を実行してみると、、、
黄色マーカーが付いていないですね。
これは、置換後の「夕会メモ」に置換前の「夕会議事録」という文字列が含まれていないからです。
「夕会」という文字列は一致していますが、「議事録」という文字列は「夕会メモ」という文字列に含まれていないので検索マークの対象とはなりません。
対処方法:黄色い検索マークの消し方
黄色いマーカーの消し方は超簡単です。
サクラエディタの「検索(S)」>「検索マークの切替え(C)」を選択します。
ショートカットキーの場合は「Ctrl + F3」を同時押下します。
すると、黄色いマークが消えました!
以上、サクラエディタの置換後の黄色マーカーの消し方でした!
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