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Windows11にUbuntuを入れて起動したら「0x80370114」エラーが出た時の原因と対処法!

Windows11にUbuntuを入れるとなるとVirtualBoxなどの仮想マシン上にUbuntuを入れる方法の他にWSL(Windows Subsystem for Linux)を使用する方法があります。

一番簡単なインストール手順はMicrosoft Storeから行う方法です。

ダウンロード・インストールが出来たらUbuntuを開くとまず最初にWSLのインストールが走ります。

WSLのインストールが終わり、再度Ubuntuを立ち上げると、、、「エラー 0x80370114」が発生!

今回はこのエラーの原因と対処方法を紹介します!

発生したエラーと原因

Installing, this may take a few minutes…
WslRegisterDistribution failed with error: 0x80370114
Error: 0x80370114 ???????????????????????????????????

Press any key to continue…

WSLディストリビューションの登録に失敗しているとのことで、エラー: 0x80370114というのは「仮想マシンプラットフォームが無効、またはWSL 2の必要な機能が使えません。」というエラーコードです。

そのため、原因はWindowsの仮想マシンに関する機能が有効化されていないものがあることでエラーが発生しているようです。

対処方法

Windowsの仮想マシンに関する機能を有効化していきます。

  1. Windowsの機能の有効化または無効化を開く
    「スタート(Windowsマーク)」 > 検索窓に「Windowsの機能」と入れて「Windowsの機能の有効化または無効化」を押下します。
  2. 必要な機能を有効化します。

    【必要な機能】
    ✅ 仮想マシンプラットフォーム
    ✅ Windows Subsystem for Linux
    ✅ Hyper-V
    Hyper-V?HYPER VTEC??
    ではなく、読み方は「ハイパーバイザー」でMicrosoftが提供するマシンの仮想化機能のことです!必要な機能にチェックを入れてOKを押下し、変更完了画面から「今すぐ再起動(N)」を押下して再起動します。
  3. 再起動後に再度インストールしたUbuntuを開いてみるとWLSが問題なくインストールされ、UNIX(Linux)ユーザの作成を求められます。
  4. ユーザ名とその後に出てくるパスワードを入力すると、一般ユーザの作成に成功し、そのままUbuntuが使えるようになります!