iPhoneを圧迫する動画や画像を移したい場合、どのようにデータを移送したらいいのか??移送方法を紹介!クラウドストレージサービスの料金表も有ります。
iPhoneで撮影した動画や写真って綺麗ですよね~
すぐにストレージいっぱいになるけど。。。
androidのスマホはmicroSDカードにデータを貯めることで本体容量の圧迫を気にする必要はありませんが、iPhoneの場合はSDカードなどを挿入することが出来ません。
では、iPhoneを快適に使うためにはデータをどこに移したら良いでしょうか??
今回はデータを移す方法をいくつか紹介します。
私はiPhone XSの256GBを写真や動画データで使い切ってしまっているので、移送データは200GB以上を想定したいと思います。
SDカードに保存する【難易度:低、初期費用:低、維持費用:無】
iPhoneだからSDカードを挿入できないじゃんと思ったかもしれませんが、一つだけ方法があります。
”Lightning – SDカードカメラリーダー(Apple公式)”を使うことで、SDカードに書き込むことが出来ます。
価格
Lightning – SDカードカメラリーダー:3850円
SDカード(256GB):3000円~5000円ほど
2つしか用意するものがないため合計:6850円~8850円ほどとなります。
外付けUSBアダプタを介して保存する【難易度:低、初期費用:低~中、維持費用:無】
SDカードに保存する際と同様のアプローチとなります。
USBを介して保存するために必要なものは”Lightning – USB 3カメラアダプタ(Apple公式)”です。
こちらを使うとUSBメモリに保存することが出来ます。
他にも、外付けHDD(ハードディスク)
SDカードリーダーを使えば、SDカードやMicroSDカードにも保存することが出来ます。
価格
Lightning – USB 3カメラアダプタ:4950円
USBメモリ:2500円~3000円程
Lightningケーブルを既に持っている場合では、7450円~8000円程となります。
クラウドに保存する【難易度:低、初期費用:無、維持費用:低~高】
ここでいうクラウドとは、クラウドストレージのことを指します。
データセンター内にクラウド事業者が展開するストレージサービスを利用してデータを読み書きします。
データ版のレンタル倉庫と思ってもらって大丈夫です。
そのため、費用は月額もしくは年額での支払いが必要となります。しかし容量のプランも様々である為、費用もそれに伴って上下します。
クラウドサービスはiPhone以外にもパソコンからも以下のようにエクスプローラからアクセスが出来るため、端末間のデータ共有もできます。
利用する際は各々のアプリ(iCloudは元々入っている為除く)を入れればiPhoneアプリの「ファイル」から以下のように管理することが出来ます。
iCloud+
Apple社が提供しているクラウドストレージサービスです。
そのためiPhoneと互換性が良く、Appleアカウントを持っていればiCloudストレージ5GBは無料で使用することが出来ます。
iPhoneユーザであればアプリを入れるなどで必ず必要になるのでAppleアカウントを所持しています。
これをiCloud+にアップグレードすることでより多くの容量を使用することが出来ます。
料金表
容量 | 料金 |
50GB | 130円/月 |
200GB | 400円/月 |
2TB(2000GB) | 1300円/月 |
200GBは月額400円、1年間で4800円です。
OneDrive
Windowsが代表的な製品のMicrosoft社が提供するクラウドストレージサービスです。
アカウント登録で5GBのストレージを使用することが出来ます。
容量を増やす場合は以下のプランがあります。
料金表
容量 | 料金 |
100GB | 224円/月 |
1TB(1000GB) | 12984円/年 = 1082円/月※ |
※1082円/月は12984円/年を単純に12か月で割った値であり、月額に分割できるわけではありません。
プランは100GBと1TBの2つです。
1TBのプランは他のクラウド事業者と比較して割高に感じますが、、、
実は”Microsoft 365 Personal”というプランでExcel,Word,PowerPointといったMicrosoft 365のサブスクリプションにOneDriveがついているというイメージなので、妥当であるとは思います。
また、このプラン(1TB)は、以下の容量から1つだけ追加することが出来ます。(追加ストレージを複数選ぶことはできません。)
容量 | 料金 |
200GB | 224円/月 |
400GB | 448円/月 |
600GB | 672円/月 |
800GB | 896円/月 |
1TB(1000GB) | 1124円/月 |
クラウドのみを必要としている方にはお勧めできませんが、使用しているOfficeが古い方は年額にはなりますがMicrosoft 365に切り替えてOneDrive 1TBもつけるという買い方もアリなのではないかなと思います。
また現在、Microsoft 365を利用していて、追加したい場合は200GB程度であれば、他社と比較して安めに使えると思います。
1TBは、、、ファイルの都合上クラウドを統一したいという方が選ぶのかな??
GoogleDrive
Googleが提供しているクラウドストレージサービスです。
Googleアカウント登録で15GBを無料で使用することが出来ます。
容量を増やす場合は以下のプランがあります。
料金表
容量 | 料金 |
100GB | 250円/月、2500円/年 |
200GB | 380円/月、3800円/年 |
2TB | 1300円/月、13000円/年 |
月払い、年払いどちらにも対応していますが、年払いの場合は月額と比較して2か月分の料金分安くなります。
DropBox
DropBoxは個人利用よりはビジネス利用での機能が豊富に用意されています。
アカウント登録で2GBを利用できます。
2TBのみになってしましますが、個人利用のプランもあるのでご紹介します。
料金表
容量 | 料金 |
2TB(Plus) | 14400円/年、1500円/月 |
2TB(Family) | 24000円/年、2500円/月 |
どちらとも2TBですが料金が異なっており、利用できるユーザ数を複数作成することが出来るかどうか。というところで差が出ています。
Plusが作成できるユーザ数は1ユーザです。それに対してFamilyプランでは最大6ユーザ作成することが出来ます。
ただし、作成したユーザに対してそれぞれ2TB使用できるのではありません。最大6ユーザが1つの2TBのストレージを共有して使用することとなります。
家族や小規模な企業、友人間で利用したい場合はFamilyプランを利用するのもよいかもしれません。
BOX
BOXはDropBox同様基本的にはビジネス向けのクラウドストレージサービスです。
アカウント登録で10GBを利用できます。
料金表
容量 | 料金 |
100GB(Personal Pro) | 1200円/月 |
100GB(Business Starter) | 550円*3/月 |
無制限(Business) | 20520円*3/年=1710円*3/月、1800円*3/月 |
個人利用の場合は割高となってしまいますのでお勧めはできません。
Business Starter以上のプランでは最低利用人数が3人以上と決まって料金が掛かってしまいますので、3人以上のユーザで折半して使用する、もしくは法人で使用する場合などにはBusinessプランにすれば最適のストレージサービスです。
私も仕事でBOX利用を使ったことがありましたが、容量は気にしなくてよかったんですね!
早めに知っていればバンバンアップして端末の圧迫を減らせてました。。。
Amazon Drive・Amazon Fhotos
Amazon アカウントを作成することで、5GBのストレージを得ることが出来ます。
Amazonのストレージは少し特殊で写真や動画用のストレージがメインとなっています。
iOSアプリではAmazon DriveとAmazon Fhotosの両方のアプリがありますが、Windows PCなどのデスクトップアプリではAmazon Photosのアプリの一部の機能としてAmazon Driveがあります。
また、デスクトップでドキュメントなどの画像や動画以外のをアップロードしたい場合は、Amazon Fhotosへフォルダの同期を掛けることでしかアップロードはできません。
パソコンと併用して使いたい場合は、他のストレージサービスと比べると少しめんどくさいかもしれません。。。
しかし、Amazon Fhotosのいいところは、Amazon Primeに入会することで、画像データであれば無制限にアップロードが出来、それと別に5GBのストレージが引き続き利用できます。
それでも足りず、容量を増やしたい場合は以下のプランがあります。
料金表
容量 | 料金 |
100GB | 250円/月or2490円/年 |
1TB | 1300円/月or13800円/年 |
2TB | 2600円/月or27600円/年 |
3TB | 41400円/年 |
4TB | 55200円/年 |
5TB | 69000円/年 |
6TB | 82800円/年 |
7TB | 96600円/年 |
8TB | 110400円/年 |
9TB | 124200円/年 |
10TB | 138000円/年 |
20TB | 276000円/年 |
30TB | 414000円/年 |
容量は幅広く用意されていますね。
個人的な意見としては、Amazon primeまでかな。。。
まとめ
iPhoneの容量不足の解決方法を書いてみました。
方法としては以下があります。
・SDカードに書き出す。
・USBを通して、USBメモリや外付けHDD、SSDに書き出す。
・クラウドストレージにアップロードする
他にも方法がありますが、簡単にできるのは以上となります。
是非お試しあれ!
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