iPhoneが充電出来なくなった。CarPlayは使える!?対処方法は?
8月末から購入後3年目のiPhoneの充電が出来なくなってしまいました…
なのにAppleCarPlayは使えるという不思議な現象が…
他にも不思議な現象が見られたので、その紹介と対象方法についてまとめていきます!
iPhoneの状況
モデル:iPhone13 pro 1TB
使用年数:もうすぐ3年目
バッテリー最大容量:86%
充電不可以外の不思議な現象
・Qi(ワイヤレス充電)はできる
・AppleCarPlayは使用可能(充電も出来る)
・不定期でごく稀に充電出来ることもある
・充電出来るようになってから5回以内に再度充電出来ない状態になる
考えられる原因と原因特定・対処方法
【原因1】充電ケーブル的な問題
- 充電ケーブルのライトニング端子が欠けたり、錆びたりしている
ライトニング端子が綺麗な状態でない場合は、正常に作動しない場合があります。 - MFi認証が通っていないケーブルを使用している
純正以外の充電ケーブルを使用している場合はMFi(Made for iPhone)認証が通っているか確認して下さい。MFi認証とは生産したiPhoneアクセサリなどがApple製品との互換性を保証するもので、これがついているとApple社に互換性のある製品であることが認められていることになります。そのため、MFi認証が付いていないケーブルを使用すると…このアクセサリは使用できません。
と表示され、使えなくなってしまいます。
昔は純正以外の充電ケーブルではほとんどこの表示が出ていました。
今では以下のような3本セット1000円以下のケーブルでもMFi認証を取得している製品もありますので、安いからと言って互換性がないというわけではありません。
Amazonで見てみる - 実は断線している
経年劣化やキツめに巻きすぎた、引っ張ってしまったなどが原因でケーブルの中で断線している可能性もあります。
原因特定・対処方法
MFI認証が通っているケーブルもしくはiPhoheの純正ケーブルを複数用意してそれぞれ刺してみます。
・可能であればUSB to ライトニングだけでなくType C to ライトニングもあると細かく調べることが出来ます。
・ケーブルのライトニング端子の接触にも原因があるかもしれないので表裏どちらも試してみてください。
【原因2】電源アダプタ的な問題
ケーブルで特定できなければ電源アダプタ(コンセントからUSBに変換するアダプタ)に問題がある可能性があります。
- 電源アダプタの破損
一見何も壊れていなさそうな電源アダプタでも内部で破損している可能性があります。 - コンセントとの接触不良
錆などで接触不良が起きている可能性があります。 - USB端子の接触不良
2番と同様でUSBポート側に錆やゴミが溜まっていて接触不良を起こしている可能性があります。 - 複数のUSBポートがある場合の電力不足
USBポートを複数持っている電源アダプタの場合、全ポートで電源を取っていたりすると電力が足りなくなってしまっている可能性があります。
原因特定・対処方法
・電源アダプタを変えて充電を試してみると破損している電源アダプタを特定することが出来ます。
・別のコンセントに差してみることもおすすめです。
・PCに接続してみたら充電が出来るようになる場合もあります。
・複数のUSBポートを持っているアダプタの場合は、一度iPhoneの充電ケーブルのみ差している状態にしてみてください。
【原因3】iPhone本体ハードの問題
- 水没
最近のiPhoneは耐水が付いているのでお風呂で使っている方もいるかと思います。
この際に実は水没していて、充電系が破損している可能性があります。 - 充電端子の錆び
水没同様に風呂で使用している場合はiPhoneの充電端子が錆びていて接触不良を起こしている可能性があります。
原因特定・対処方法
・iPhoneの充電端子を掃除してみて、埃などがない状態で充電してみてください。
・水没や錆などを自分で見ることが出来ない場合は「Apple Store」や「アップル正規サービスプロバイダ」で状態をみて貰ってください。
【原因4】iPhone本体ソフト(OS等)の問題
もうここまでくるとOSなどのソフト側のバグ・不具合が考えられます。
- 電力量の混乱?
いつもはUSB to ライトニングケーブルで充電していましたが、Type-c to ライトニングを使用していた際に充電されなくなり、USB to ライトニングに戻しても充電されなくなったため、内部で何かしらの混乱が出ている可能性があります。 - Apple Car Playの認識待ち?
車で充電する際は何故か充電でき、Apple Car Playも使えたので何かしらのデータのやり取り待ちをしていて単純な充電では認識されないのではないかという可能性が考えられます。 - そもそも充電という認識が出来なくなっている。
原因特定・対処方法
・iPhoneを再起動してみると直る場合があります。(強制再起動含む)
・Apple サポートに連絡してみて修理に出す。
※AppleCare+の保証期限切れやそもそも入っていない場合の修理はiPhone修理専門店(【iPhone修理アイサポ】)でも対応してくれます。
・iPhone エクスプレス交換サービスを使用して、新品同様の端末と交換する。
・Qi(ワイヤレス)充電器を使って試してみるという方法を試してみる。
Qi(ワイヤレス)充電器が無い場合はこちら
はやなのiPhoneが充電出来ない原因と対処方法は?
ケーブルや電源アダプタでの原因探しや近所のアップル正規サービスプロバイダに持っていきiPhone本体の錆び状態も全て確認しましたが、特に問題なしとの判断が出ました。
そのため、明らかな原因が特定できなかったため、エクスプレス交換サービスを使用してiPhoneの交換をすることになりました。
エクスプレス交換サービスのメリット
- 交換元のiPhoneにひび割れや水没などが無ければ無料で交換できる。
- 新品同様品との交換のため、バッテリー最大容量が100%のiPhoneが使えるようになる。
- 在庫があればすぐに届く。
エクスプレス交換サービス利用の申請を出してから2日以内に届きました)
エクスプレス交換サービスのデメリット
- 新品のiPhoneが届くわけではない。
実は交換品は新品ではありません。
しかし、他のユーザーが下取りに出したり、修理に出した端末を新品と同等になるようにバッテリーを入れ替えたり修理したりした端末が届きますので、新品同様品が使えます。
期待しすぎはNGです。 - 基本的には自宅等に届いた新端末とその場で交換する必要がある。
これの最大のデメリットはiPhone同士で直接引継ぎが出来ないというところです。
予めPCやiCloudに完全にバックアップをとっておいて、交換に出す端末を予め初期化しておく必要があります。
特別な事情があれば10日以内に送ることができればOKとのことですが、それもApple サポートに相談をしておく方が無難です。
交換に出す端末の送付期限(10日間)を過ぎるとクレジットカードで仮押さえしている金額(当時のiPhone 13 Pro 1TBでは約16万円)が確定してしまいます。 - 銀行系などのセキュリティ強めなアプリは引継ぎ後の再登録が面倒な場合もある。
これが地味に面倒。。。
Amazonで購入
楽天で購入
以上、iPhoneの充電できない問題のあれこれでした。
このタイミングで買い替えた方が楽だったかな。。。
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