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GN125Hのエンジンオイル交換やってみた【交換方法紹介】

2023年12月14日

今回はバイク乗りの基本メンテナンスのエンジンオイル交換をしていきます。

エンジンオイルが消えた??

一般的にはバイクのオイル交換のタイミングは走行距離が3000km~5000kmであったり、最低でも半年に1回であったり、オイルが黒くなったりと色々あります。
今回の交換理由は、、、

オイルが消えたから!?!?

サイドスタンドから車体を起こしてもオイルの動きが見えないので、確実にオイルが足りなくなってしまってしまいました。。。

こんなんじゃエンジン焼けるわ。。。

オイル交換に必要なもの

  1. エンジンオイル(10W-40)
    10W-40とはオイルの硬さ(粘度)を表しています。
    数字が低ければ低いほど柔らかいオイルです。
    左側の数字(10W)は対応可能な最低気温時とその温度下での粘度で、右側の数字(40)が高温時の粘度を表しています。
    GN125Hの標準はこの硬さのオイルなので10W-40を使用します。

    ここで一番注意しなければならないのは2輪車4サイクル(ストローク)エンジン用であるかの確認です。
    これだけは購入時に気を付けてください。

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  2. ポイパック
    古いエンジンオイルはそのまま垂れ流しで外に捨ててはいないので。ポイパックを用意し、その中にある綿に染み込ませて捨てます。
    GN125Hではエンジンオイルの適正量が850~900mlほどなので一番小さいサイズの2.5Lまでのポイパックで足ります。

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  3. ドレンボルトガスケット(ドレンワッシャー)
    排油工程で外すドレンボルトについているワッシャーです。
    ドレンボルトを締めた際に、このワッシャーがつぶれるのでオイル交換ごとに必ず交換します。
    交換前のドレンワッシャーをそのまま使うとドレン口の密閉性が損なわれ、そこからオイルが漏れる可能性があります。

    元々は純粋なアルミワッシャーが付いていると思いますが、このワッシャーは表面にアンティステックコーティングを施しているのでより密閉効果を得ることが出来ます。
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  4. オイルフィルター(オイルエレメント)
    基本的にはオイルフィルターも交換する必要がありますが、こまめにオイル交換するのであれば、2~3回に1回交換でも問題ありません。

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  5. Oリング(小)
    エンジンとオイルフィルタの口との密閉性を高めるために使用しています。
    経年劣化したり潰れたりするので、オイルフィルタ交換時にOリングも交換します。

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  6. Oリング(大)
    フィルタキャップとエンジンの密閉性を高め、オイル漏れが起きないようにするために使用しています。
    経年劣化したり潰れたりするので、オイルフィルタ交換時にOリングも交換します。

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工具

17mmレンチ

10mmソケットレンチ

↓ドレンボルトを外すときのおすすめ工具

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これを使えばオイルが手にかかって火傷することも汚れることもない!

エンジンオイル交換手順

暖気をする

エンジンオイルが出やすくなる様に5分から10分程暖気して、エンジンオイルを温めます。

特に冬は暖気が必要です。

古いエンジンオイルを抜く

  1. サイドスタンドだとエンジンが左に傾くのでセンタースタンドを立てます。
  2. エンジンの下にポイパックなどの排油受けを仕込んでおきます。
  3. エンジン下部にあるドレンボルトを17mmレンチで慎重に緩め、最後は手でボルトを外します。

    Oh。。。真っ黒。。。
  4. オイルの勢いが落ち着いて来たら、車体を軽く前後左右に傾けて、残りの古いオイルも出していきます。

【ポイパックの様子】

ある程度出たので、オイルが少なかったけど空っぽだったわけではないようですね。

オイルフィルタ(エレメント)を交換

  1. オイルフィルター(エレメント)の交換をする為、エンジンのリアブレーキペダル側(右足側)に付いているフィルターのカバーを10mmレンチを使用して外します。

    ※この際、隙間からエキパイとリアブレーキペダルに向けてオイルが漏れだすので、汚れないようにウエスをかけておくと安心です。
    私はやらかしました…
  2. オイルフィルターを取り外します。
    新しいオイルフィルターと比較すると、真っ黒…
  3. エンジン内のオイルフィルターの奥についているOリング(小)を取り外し、中を清掃します。
  4. 中の清掃が終わったら、新しいOリング(小)とオイルフィルターを取り付けます。
    ※オイルフィルターは穴が空いている方を奥側にして取り付けます。
  5. フィルターのカバーに付いているOリング(大)も交換します。
  6. フィルターカバーを10mmレンチで取り付けます。
    この際、3点のボルトを均一に締めます。

新しいエンジンオイルを入れる

  1. ドレンボルトについているワッシャーを交換しドレンボルトをドレン口に取り付けます。

    ※ドレンボルトは締めすぎに注意。ワッシャーが軽くつぶれるイメージ程度でOKです。
  2. オイルフィラーキャップを開けます。
    これが新しいオイルの入り口です。
  3. 新しいオイルを850ml入れます。
    目盛付きオイルジョッキを使えば850mlを計って入れることが出来ますが、GN125にはオイルの目安が見えるようになっているので、直入れでも問題ありません。
    漢の直入れ!!
  4. オイルフィラーキャップを取り付けます。
  5. 5分ほど暖気してオイルを循環させたのち、エンジンを切ってから5分~10分待ちます。
  6. 循環後に落ちたオイルがゲージの間に収まっていれば作業完了です!

    足らない場合は少量追加します。

以上!オイル交換でした!

交換時の走行距離メモ

8089kmだから11000~13000kmあたりになったら交換するぞ!

5年で8000kmって中々走ってないなw

このままだと3000km走るのに2年かかるじゃないか😱